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Visual Studio 2013 の新機能 : x64 アプリのエディット コンティニュ をサポート

Visual Studio 2013 の新機能 : x64 アプリのエディット コンティニュ をサポート 

概要

Visual Studio 2013 より、x64 での”エディット コンティニュ” がサポートされました。
エディット コンティニュ とは、デバッグ時にソースコードを動的に編集できる機能です。
この機能により、x64 アプリの開発時もデバッグの効率化が期待できます。

内容

エディット コンティニュ とは?
エディット コンティニュ とは、デバッグ時にソースコードを動的に編集できる機能です。

以下の単純なサンプルコードを用いて、エディット コンティニュ を行ってみます。


namespace MyEditAndContinue
{
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
int i = 0;
int j = 1;

System.Console.WriteLine(i + j);
}
}
}


上記のコードは、(エディット コンティニュを使わずに) 実行すると、結果は1 (= i + j = 0 + 1) となります。
エディット コンティニュ未使用時

これを、エディット コンティニュ を用いて、デバッグ時に動的に出力を変えてみます。

1. 上記コードの”System.Console.WriteLine(i + j);” の部分にブレークポイントを張り、F5 を押しデバッグを開始します。
F5 を押し、デバッグを開始

2. ブレークしたときに、”i + j” を “i + j + 1” に変更し、F10 を押しステップオーバーします。
"i + J" を"i + j + 1" に変更

3. 出力に”i + j + 1” の結果である”2” が出力されていることを確認します。
出力が変更される

このようにエディット コンティニュを利用すると、デバッグ時にソースコードを動的に編集できます。
結果、リビルドすることなくデバッグができるので、アプリ開発の効率化が期待できます。

Visual Studio 2013 より前のバージョンでx64 コードのエディット コンティニュ を実行すると?
Visaul Studio 2013 より前のバージョンで、x64 コードのエディット コンティニュを実行すると、以下のメッセージが出力され、エディット コンティニュを実行できません。
「64 ビット アプリケーションへの変更は許可されていません。」
64 ビット アプリケーションへの変更は許可されていません。


情報元
Debugging support for 64-bit Edit and Continue in Visual Studio 2013 (英語)

関連記事
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テーマ:Windows - ジャンル:コンピュータ

  1. 2013/09/30(月) 23:31:12|
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