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フリーのdotPeek を用いて、任意の.NET モジュールをソースデバッグ

フリーの.NET のデコンパイラーであるdotPeek を用いると、任意の.NET モジュールのソースデバッグすることが可能です。
以下、Visual Studio を用いて.NET アプリのソースデバッグの方法を紹介します。

dotPeek のダウンロード/インストール
dotPeek のダウンロードは、こちらのサイトの「Download dotPeek」からできます。


インストールもインストーラーに従うだけで、数分で終わります。
インストーラーの最初の画面でdotPeek が「Install」になっている点を確認してください。

dotPeek での準備
ソースデバッグするためにはdotPeek で準備が必要です。

1. dotPeek を起動し、「Start Symbol Server」にチェックを入れます。


2. 「Start Symbol Server」を初めてクリックした際は以下のダイアログが表示されます。
どのモジュールに対してシンボルを作成するか、という設定です。
ここでは「All assemblies」にしました。

3.  「File」→「Open」からソースデバッグしたい.NET モジュール開きます。


4.  ブレークポイントを張りたい完全修飾メソッド名を探してみます。
完全修飾メソッド名を調べるには、「Assembly Explorer」のメソッドを右クリックし「Properties」を利用すると便利です。


5. dotPeek は終了させないでください。

Visual Studio でソースデバッグ

1. Visual Studio を起動し「デバッグ」→「オプションと設定」をクリックします。


2. 「デバッグ」の「シンボル」でフォルダのアイコンをクリックし「http://localhost:33417/」と入力します。


3. 「デバッグ」の「全般」で「マイ コードのみを有効にする」のチェックを外します。
.NET Framework のコードに対しステップインする場合は、「.NET Framework ソースのステッピングを有効にする」にチェックを入れます。


4. 「ファイル」→「開く」→「プロジェクト/ソリューション」をクリックします。


5. ソースデバッグしたいモジュールを選択します。


6. 「デバッグ」→「ブレークポイントの作成」→「関数でブレイク」をクリックします。


7. 上記の「dotPeek での準備」の4 で確認した完全修飾メソッド名を「関数」に入力し、「言語」は「C#」とし、「OK」をクリックします。


8. 「IntelliSense は指定された場所を見つけることができませんでした。ブレークポイントの設定を続行しますか ?」は「はい」で構いません。


9. デバッグを開始します。

10. ブレークポイントにヒットすると、いつものVisual Studio でのデバッグ画面になります。
ステップ実行等も可能です。


情報元
dotPeek Symbol Server and PDB Generation (英語)

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共にフリーで使えるJustDecompileとReflexilで、.NETアセンブリの編集


  1. 2015/03/16(月) 22:12:57|
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