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Server Performance Advisor (SPA):Microsoft よりフリーで公開されているパフォーマンス診断ツール


概要

Microsoft よりフリーで公開されているパフォーマンス診断ツールServer Performance Advisor (SPA) を紹介します。SPA を用いると、Windows Server のパフォーマンス診断を行うことができます。

内容

SPA のアーキテクチャ
SPA を用いたWindows Server のパフォーマンス診断を行う際、Windows Server に追加モジュールをインストールする必要はありません。SPA は、クライアントマシンにインストールすればOK です。
SPA のアーキテクチャとしては以下のような図になります。


今回は、以下のような、Windows 7 から、Windows Server 2012 R2 ドメインコントローラーのパフォーマンス診断を行う環境を用いました。


SPA のインストール
1. SPA をMicrosoft のサイトから、クライアントマシンにダウンロードします。


2. 以下のコマンドを用いてダウンロードしたモジュールを解凍します。

extrac32 /e /a /l "c:\bin" “c:\bin\SPAPlus_amd64.cab"

SPA の環境構築
今回必要だった環境の設定を記載します。(他の環境では他にも必要になる手順があります。詳細は、MSDN をご確認ください。)
1. サーバーに共有フォルダを作成します。
SPA 実行ユーザーが共有フォルダに対し読み書きができる必要があります。

2. サーバーでplasrv.exe に対しファイアウォールの受信を許可する必要がありました。
plasrv.exe は「Performance Logs and Alerts DCOM Server」です。


2. クライアントにSQL Server 2008 R2 Express SP1 をインストールします。

SPA を用いたパフォーマンス診断
1. ドメイン管理者でクライアントにログインし、「SpaConsole.exe」を起動します。


2. 「File」→「New Project」をクリックします。


3. ウィザードが表示されます。説明文を確認の上「Next」をクリックします。


4. SQL Server の指定をします。


5. 使用予定のある「Advisor Pack」を選択します。
「Advisor Pack」とは、Hyper-V やIIS といったパフォーマンス診断を行うターゲットごとの、パフォーマンス診断のためのモジュールです。


6. 「Server」にサーバー名を、「File Share Location」を指定し、チェックボックスにチェックを入れ「Test Configuration」をクリックします。
「Status」がPass となったら設定は完了ですので「Finish」をクリックします。


7. チェックボックスにチェックを入れ「Run Analysis」をクリックします。


8. 使用するAdvisor Pack を指定します。
「Data collection duration (seconds)」で、パフォーマンス測定の時間も指定できます。


9. 測定が終わると、結果の概要が表示されます。


SPA のパフォーマンス診断の結果確認
1. 「Analysis Result」の矢印をチェックし「View latest report」をクリックします。


2. 「Notifications」タブで、結果の概要を表示します。


3. 「System Overview」のタブでは、システムの情報を確認できます。


4. 「CPU」「Memory」「Disk I/O」「Network I/O」のタブで、各々のパフォーマンスの詳細が確認できます。


SPA のパフォーマンス診断の結果比較
1. 「View charts」をクリックします。


2. 必要に応じ設定値を変更し「OK」をクリックします。


3. 「Pick Series」をクリックします。


4. 比較したいパフォーマンスにチェックを入れいます。


5. パフォーマンスの比較ができます。


情報元
Microsoft Server Performance Advisor (英語)
Server Performance Advisor (SPA) 3.0 (英語)

関連記事
OS の機能を使って、パフォーマンスモニターのデータをSQL サーバーに格納する2つの方法


  1. 2016/01/16(土) 23:29:23|
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