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Media eXperience Analyzer:ビデオ再生時のトラブルシューティングに便利なMicrosoft 公開のフリーツール (1)


概要


ビデオ再生時のトラブルシューティングに便利なMedia eXperience Analyzer (MXA)を紹介します。
今回はトレースの採取方法を紹介し、次回に採取したトレースの解析方法を紹介します。

内容

Media eXperience Analyzer とは
Media eXperience Analyzer (MXA) とは、Microsoft よりフリーで公開されているツールで、ビデオ再生時トラブルシューティングに使用できるツールです。

Media eXperience Analyzer の使用例
ビデオ再生時に画面が数秒固まった、といったトラブルを例にとり、MXA の使用例を紹介します。
今回は、トレースの採取方法を紹介します。次回、採取したトレースの解析方法を紹介します。

環境
以下のような環境を用いました。
トレースを採取する環境には、MXA をインストールする必要はありませんが、WPR をインストールします。
(WPR のインストール方法は、以前のブログの「WPR / WPA のインストール」の部分でもご確認いただけます)


トレースの採取
以下は、トレース解析マシンで実行します。
1. トレース解析マシンにて、MXA をダウンロードし、インストールします。
インストールは、インストーラーを実行するだけで、数分で終わります。


2. 「C:\Program Files\Media eXperience Analyzer」にある「Multimedia_WPRP.WPRP」をコピーし、トレース採取マシンからアクセスできる場所に保存します。


以下は、トレース採取マシンで実施します。
3. 上記2 でコピーした「Multimedia_WPRP.WPRP」を、トレース採取マシンの任意のフォルダにコピーします。

4. スタートより「Windows Performance Recorder」を起動します。


5. 「Add Profiles」をクリックします。


6. 上記3 でコピーした「Multimedia_WPRP.WPRP」を選択します。


7. 「WindowsXRay Full_TH Power Performance」にチェックを入れ、「First level triage」のチェックを外し、「Start」をクリックします。


8. 現象を再現させます。

9. 「Save」をクリックします。


10. 「File Name」を必要に応じ変更の上「Save」をクリックし、トレースを保存します。


11. 拡張子がetl であるファイルが出来上がります。
(場合によってはファイル名がetl.NGENPDG で終わるフォルダが出来上がります。)
これらを、トレース解析マシンからアクセスできる場所に保存します。


以上で、トレースの採取は終了です。


情報元
Media eXperience Analyzer (英語)
DefragTools #149 - Media eXperience Analyzer part 1 (英語)

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